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デイサービス縁

機能訓練

​日常生活機能向上のために

「やりたいこと」「やれなくて困っていること」「周囲から期待されていること」に支援します。

リハビリスタッフが個別に生活の中で困っていることなどを聴取、身体状況などに合わせた個別機能訓練計画書を作成し、心身の健康を支えるサポートを行います。

ウォーキングエイド

利用者構成

​リハビリスペースの紹介

基本的能力(運動の能力や精神・認知機能などの心身機能)、応用的能力(食事やトイレなど身の回りの動作や家事など、日常生活で必要となる活動のための能力)、社会的適応能力(地域での活動に参加するための能力)

基本的な動作能力から社会に適応する能力までの3つの段階の能力を維持・改善し「その人らしい」生活の獲得を目標にします。

マシントレーニング、レッドコード、温熱療法、園芸活動、将棋などをします。

​レッドコード

関節にかかる負担を減らし、身体のバランスを整え、筋力を強化し、柔軟性を高めます。

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園芸活動

草花や野菜を育てて健康回復・認知機能改善を図ることができます

ご​利用事例

屋外歩行

「環境への適応」と「心身のケア」を目的とし、日頃一人では外出できない方の気分転換にもなります

家庭での飲料水

集団体操

肩や腕、腰、膝、首などの関節可動域が広がって日常生活で必要な動作がとりやすくなります

利用者様 90代女性 要介護4(移動は車椅子)

デイサービス週3回利用 訪問リハビリ利用

【身体状況の確認と面談】
ご本人様の希望「昔みたいに大阪まで買い物に行きたいです」 
娘 様 の 思 い  「車に乗れるようになれば、買い物に行けると思います」


【目標】
娘様と一緒に車で大阪まで買い物に行くと設定しました。
リハビリ目標を「移乗動作能力の改善」としました。


訪問リハビリスタッフと目標を共有する

【リハビリ経過】 
1カ月~3カ月
主に下肢の機能訓練、起立・立位保持動作訓練を実施する。
徐々に両手で手すりを持ち起立動作ができるようになったことから移乗動作訓練を実施する。

4カ月~6カ月
移乗動作が軽介助となりステップ訓練を実施する。


徐々にステップも出だしたため、更なる予備力確保のために
歩行器を使用しての歩行訓練を実施する。


移乗動作や歩行訓練時の様子を動画に撮り、娘様に見てもらう。

娘様より「これだけ歩けたら、車に乗って買い物に行けるかもしれない」との発言があり、実際の動作を訪問リハ時に評価を実施する。


後日、ご本人様より「大阪に買い物に行って、お寿司も食べてきたのよ」と笑顔でお話をしてくださいました。
 
歩行器で歩くシニア患者
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